お知らせ

 北海道札幌東豊高等学校のホームページにアクセスいただき、誠にありがとうございます。

 昨年度の人事異動で赴任し、2年目を迎えました町田英謙(まちだ ひでのり)と申します。今年度も、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 さて、本校は昭和58年の開校から41年目を迎えました。歴代諸先輩の方々が、これまで築き上げた歴史と伝統を継承しながら努力していく所存です。

 ご存じのとおり3年間余り、新型コロナウィルスが全世界に猛威を振るい、沢山の尊い命が失われました。お亡くなりになられた方々に謹んで哀悼の意を表します。5月8日から国の施策で5類に移行となり、様々な制限が緩和され、コロナ前の生活に戻りつつあります。しかし、新型コロナが世の中から消滅したわけではなく、日々罹患されている方々はおりますので、引き続き個々で感染防止対策を考えた生活を送ることが大切だと考えます。

 3月に開催されたWBCにおいて日本代表は、当初目標にしていた「優勝」を有言実行し、国民全体に夢や希望を与え、そして、最後まで諦めない強い気持ちを伝えてくれました。改めてスポーツの素晴らしさを教えてくれたとても感動的な大会でした。

 令和5年度は、全国高等学校総合体育大会が36年振りに北海道で開催されます。
「『轟かせ魂の鼓動 北の大地へ大空へ』翔び立て若き翼 北海道高校総体2023」のスローガンのもと、本校も競技種目レスリングを担当します。また、生徒会長の澤田華凛さんは北海道高校総体実行委員として、開会式等で活躍します。
 開催期間である7月21日(金)から8月21日(月)までの約1ヶ月間、全道の高校生が教育活動として参加しますが、本校は、夏休みの期間を変更して対応します。WBCに負けないくらい、選手や関係者の皆さんにとって良い思い出となる大会にできるよう、生徒とともに大会運営に尽力いたします。詳細については、改めて連絡いたしますが、保護者の皆様におかれましてもご了承のほどお願い申し上げます。

 「豊かな心をもち、活力に満ちた人間」という学校教育目標のもと、生徒達を社会に貢献できる人材となるよう育成し、生徒・保護者・地域の皆様の期待に応えるために、私たち教職員一同、本校の教育活動の一層の充実と発展に努めて参りますので、引き続きご理解とご支援・ご協力をお願い申し上げます。

令和5年5月
                  北海道札幌東豊高等学校長 町 田 英 謙